太陽を間近に 花山天文台で観望会(2021.05.16)

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5月3日、京大大学院理学研究科附属花山天文台で観望会「太陽」が開催された。第87回となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの開催となり、花山天文台の望遠鏡を用いた太陽の観望がYouTubeでライブ配信された。

まずソーラープロジェクターと小望遠で白色太陽面と黒点を投影する様子が中継された。職員が出題したクイズに参加者がチャットで答えたり質問を送ったりするなどオンラインならではの形が見られた。その後、理学研究科の浅井歩准教授が黒点の生成・消滅、フレア、太陽嵐など、太陽についてのミニ講義を行った。続いて、Hα画像での太陽の観察である。Hα線という水素ガスが出している特殊な光だけを通すフィルターで赤い太陽像が映し出された。ここでは太陽の表面が激しいガスの動きでざらざらとしている様子を観察することができた。さらにザルトリウス望遠鏡で太陽の動きを観察した。この望遠鏡は購入して110年が経つが今もなお世界の第一線で活躍しているという。最後に70㌢シーロスタット望遠鏡で太陽のスペクトルを観察した。

今回のライブ配信はYouTubeで録画映像を見ることができる。5月22日には第88回花山天体観望会「月」も実施予定で、こちらも今回同様オンラインでの観望会となる。また、花山天文台では土曜日と日曜日の昼の公開、夜の星空観望会を行っているが、新型コロナウイルス感染者の増加を受けて、当面の間、開催を中止している。再開時期は未定で、最新の情報は花山天文台のホームページで告知される。(大)

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