時計台「占拠」 当局 職員負傷と発表 「厳正な対処」を示唆(2020.12.16)

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11月27日、熊野寮祭企画の一環で学生が時計台記念館に梯子をかけて上ったことについて、京大当局は12月3日、職員が負傷したなどとする声明を発表し、関与者について「法的措置を含め厳正に対処する」との方針を示した。

11月27日の正午頃から、熊野寮祭企画の一環として、時計台記念館に登る企画が催された。京大当局は11月25日付で告示を出し、企画に関わらないよう呼びかけ、同日夕方に熊野寮自治会宛にメールで企画を実施しないよう通知を出した。当日は、現場に職員を10名以上配置し、時計台前をカラーコーンで囲い、学生が時計台にかけようとしていた梯子を掴むなどして、学生の制止を試みた。しかし、学生と職員のもみ合いののち、学生は時計台記念館の車寄せの部分に梯子をかけ、登った。

京大当局は、この時点で警察に通報し、12時40分頃に警察が入構した。ここで学生は時計台から降りた。参加した学生に怪我人はいなかった。熊野寮自治会は同日付で出した声明で、時計台に登る意義を説明するとともに、参加者のヘルメット着用などの安全対策やマスク着用などの感染症対策を説明していた。

京大当局の発表によると、職員の中に肋骨骨折や筋断裂などの負傷者が出たという。負傷者の数や全治日数などの詳細について京大当局は、本紙の取材に対し、「お答えしかねる」と述べた。また、発表では、法的措置を示唆した。本紙の取材に対し京大当局は、「本学が管理している建造物に梯子をかけてその屋上に登る行為は、刑法に定める建造物侵入罪(未遂を含む。)に該当する」と説明している。当日、職員は、学生の行為を「証拠保全のため」にビデオ撮影を行っていたという。

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