11月祭 3月末にオンラインで 一部で対面開催も(2020.12.16)

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今年度の学園祭「11月祭」を巡り、11月27日に全学実行委員会(全学実)の会議が開かれ、来年3月下旬にオンライン中心で実施することが決まった。感染症の流行を受けて開催を見送っていたが、動画の配信などで対応するほか、一部の企画では対面開催も検討するという。

今回の会議で、室内展示やグラウンドでの模擬店企画について、対策をとって例年通りの形態で実施できる場合は対面で開催するとの方針を決議した。しかし、11月祭事務局は会議の中で、感染状況が読めないことに加え、京大当局が施設の利用を認めない可能性があることに触れ、「対面実施はかなり厳しい」との認識を示した。ステージ企画やライブについては、仮設のステージやグラウンドで事前に動画を撮影して開催期間中に配信し、可能であれば対面でも実施するという。このほか事務局は、オンラインショップを設置して企画出展者による物品販売の場を提供するとしている。なお、著名なゲストを招く「スペシャルライブ」、パフォーマンスの後に焚き火を囲む「フィナーレ&ファイヤー」、屋外通路に店が並ぶ「フリーマーケット」は、他の企画の形態にかかわらず今年度は中止する。

延期後の日程の候補は、3月下旬に絞られた。事務局によると、京大当局が後期の授業期間に休講日を追加することを認めず、加えて入試終了まで人の出入りを極力減らすよう求めたという。今年度は感染症対応の一環で3月22・23日に一般入試の追試が設けられており、2月や3月中旬までの開催が困難となった。さらに、4月に入ると、大学が全学実に対して付与する予算が来年度扱いで計上されるため、来年の11月祭の予算が圧迫される。これらをふまえて事務局は、3月27日からの数日間で開催する方針を提案し、全会一致で承認された。今後調整し、例年より日数を減らす可能性もあるという。また、4月初旬には例年、体育会主催の新歓行事「紅萠祭」が開催される。両イベントの日程が近くなる可能性をふまえ、会議の出席者からは準備への影響を懸念する声や、同時開催を求める声が上がった。これらの指摘に対し事務局は、「紅萠祭を主催する応援団と連携して調整する」と述べた。

対面可否 「2月中旬までに判断」

今年度の11月祭を巡っては、7月24日の全学実会議で11月に開催しないことを決定し、11月までに対応を決定することにしていた。全学実会議は、全学から参加を受け付けて11月祭の運営方法を決める場であり、今年は事前申し込み制でオンライン開催としている。参加者は例年より少なく、今回11月27日の会議では、開催形態や日程について事務局の提案がそれぞれ全会一致で承認された。

対面開催の可否について会議の中で事務局は、「直前まで模索し、遅くとも2月中旬までに判断する」と述べた。次回の全学実会議の開催日は未定で、企画出展者への説明会の日程については後日Webサイトで発表するという。

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