新型コロナ 京大でクラスター発生 課外活動停止(2020.08.01)

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7月21日、京大は課外活動に参加していた学生1名に新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表した。同日、京大は条件付きで再開を認めていた課外活動について、再度全面的な自粛を要請。7月24日には、当該学生と接触のあった学生4名の感染を発表し、集団感染(クラスター)が発生したとの認識を示した。また、これとは別に、学生1名が同ウイルスに感染していたことも発表している。

新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、7月6日の課外活動の限定的な自粛緩和を受け、活動を再開していた全学公認団体の学生で、7月11日および12日に屋外での課外活動に参加していた。13日に発熱や咳などの症状を発症し、17日に医療機関でPCR検査を受診、20日の夕方に検査の結果陽性であることが判明した。また、当該学生と接触が疑われた学生54名にも検査が行われ、その結果4名の感染が判明した。京大によると、当該団体では「三密」回避が不十分であり、活動前後には複数人での飲食をしていたという。なお、感染した学生の中に重症者はいなかった。感染が確認された学生の立ち入った箇所、利用した施設や設備などはすでに消毒されている。

当該団体は大学の感染拡大予防マニュアルを遵守したガイドラインを提出し、ガイドラインに沿った活動計画を作成して、大学の許可を受けた上で活動していた。感染者の発生を受けて、京大は7月21日、公認団体・非公認団体にかかわらず、すべての課外活動の全面的自粛・施設使用の停止を再び要請した。すべての課外活動の自粛を要請した理由として、京大は本紙の取材に対し、「ほかに活動を許可している団体の活動内容について調査する必要があるため」だとしている。今後の課外活動の再開時期について、7月31日時点で、「現時点では回答できない」としている。

また、これとは別に、7月22日、京大は1名の学生が新型コロナウイルスに感染していたことを発表した。当該学生は7月16日に頭痛や発熱などの症状を発症し、17日に医療機関でPCR検査を受診、19日夕方に陽性が判明した。当該学生は13日および14日に大学構内に入構していた。入構時にはマスクを着用していたが、濃厚接触者2名に対し、PCR検査が実施された。京都市の発表によれば、当該学生は7月26日に退院または入院勧告解除となっていることから、すでに症状は回復していると見られる。

京大は、今回の件を受け、7月27日に新型コロナウイルス対応のガイドラインにおける対応レベルを、レベル2(-)からレベル2に引き上げた。この変更により、課外活動が全面的に制限される。前期の一部の専門科目について対面で授業を行うという方針に変更はなかった。なお、夏季休暇中に行われる集中講義のうち、対面形式で行われる授業については、「感染の拡大状況等を慎重に注視しているため、実施の可否を検討中」だとしている。また、後期の授業に関しても同様に回答している。

8月1日21時配信

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