柴田一成教授 ヘール賞 日本人初 天文学の発展に貢献(2020.04.01)

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アメリカ天文学会太陽物理学分科会は2月25日、本年のヘール賞を京都大学理学研究科の柴田一成教授に授与すると発表した。同賞は、太陽物理学に大きな貢献のあった天文学者に贈られるもので、日本人の受賞は今回が初めてとなる。太陽および宇宙における磁気プラズマの特性や振る舞いに関する研究成果が高く評価された。

柴田教授はこれまでに、太陽ジェットや質量放出、太陽表面上のジェット気流であるスピキュールなどに関する、独自の理論と数値シミュレーションを構築している。また、太陽型星でのスーパーフレアの発見や、科学衛星「ようこう」と「ひので」のプロジェクトにおいて様々な現象を観測するなど、太陽物理学の分野で優れた業績を残した。2017年6月からは2年にわたって日本天文学会会長を務め、インターネット版天文学辞典の製作をはじめとする、天文学の普及活動に精力的に取り組んだ。

授賞式は、5月31日より開催されるアメリカ天文学会年会で行われる。また、柴田教授は3月31日をもって定年を迎えるため、同月27日に北部構内にて最終講義が行われる予定だ。

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