次期総長選考、いよいよ 5月中に全プロセス終了、決定(2008.05.01)

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京都大学の次期総長(=学長・理事長)選考が始まりつつある。現総長の任期は今年9月30日をもって満了し、次期任期は10月1日より6年間。この5月中に図中の全過程が終了し、次期総長が決まる予定。

04年の国立大学法人化に伴い学長(京大では総長)は、学内者半分・学外者半分で構成された「学長選考会議」が、学内投票結果などを参考に選出する仕組み。法律では選考会議が最終権限を有し、学内意向投票には法的拘束力がない。よって最高得票すれば自動的に学長となるわけでは必ずしもない。

実際、滋賀医科大(04年)・新潟大(05年)・山形大(07年)においては、学内意向投票での最高得票者以外の者(いずれのケースも次点得票者)が選考会議に学長指名され、学内民主主義などの観点から波紋をひき起こした。滋賀医科大の件は最高得票者側が国と大学を相手に学長任命取り消しを求めたが、07年8月30日、大津地裁によって「参考は字義通りに解すべきだ」として、退けられている。

京都大学では、どうなのか。理事の1人は「確かに可能だが、それ(最高得票者以外指名)をやったら大変なことになる」と良識を示す。しかしながら、結果がどうなろうとも、投票権のない学生が思案してみたところで詮無いことなのかもしれない。(梓)

《本紙に写真掲載》

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