京大病院で「無給医」25人 文科省が調査結果発表(2019.07.16)

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6月28日、文部科学省は大学病院で働く医師・歯科医師の給与支給状況などについての調査結果を発表した。京都大学医学部附属病院では、給与を支給されていなかった者が138人いたことが分かった。このうち、今回の調査を受けて大学が今後給与を支給することが適当と判断した、いわゆる無給医は25人だった。

文科省は、全国99大学108附属病院に対し、教員・初期研修医を除く医師・歯科医師を対象に、2018年9月の給与支給状況と、雇用契約の締結状況、労災保険の対象となっているかについて調査を要請した。調査は今年1月から5月に行われた。その結果、研修などの目的で診療に従事するため給与を支給されていなかった者が5785人に上ることが分かった。このうち2191人について、給与を支払うことが適当とされた。

京大は今年1月に各診療科に対し書面によるアンケート調査を行った。調査対象の787人のうち研究生・研修員である25人について、研究や研修活動の一環として診療を行っているため給与を支給しておらず、雇用契約や労災保険も必要ないと判断していたことが分かった。京大は今回の調査を受け、労務管理の専門家の助言により、今後給与を支払うこととしたという。

また、これ以外に京大病院で診療を行う113人について、給与を支給しておらず今後も支給しないことが分かった。この113人については、本務先として他の医療機関に勤務しており、本務先の用務として京大病院で診療に従事していたため、給与を支払わないことが適当と判断したという。

京大は本紙の取材に対し、「再び同様の事案が発生しないよう、医師等の適切な雇用・労務管理等に努める」と答えた。

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