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肌で感じる大地の形 京大総博 企画展

2017.11.16

京都大学総合博物館では11月1日から12月17日まで、企画展「大地の形をつかむ ―方法としての三次元―」が開催されている。人間が三次元的に地形を把握しようとしてきた創意工夫の歴史を、測量器具や地形模型などを通じて紹介している。

会場では17世紀から20世紀に製作された地球儀や羅針盤などを展示。さらに京都大学文学部地理学教室が収集してきた世界各地の立体模型も並べられている。航空技術が発達していなかった時代、当時の人々がどのような工夫を凝らして測量をしてきたのか、展示品の数々からうかがい知ることができる。

開館時間は9時30分から16時30分。月・火は休館。入館料は一般400円、大学生・高校生300円、小学生・中学生200円(京大生、京都府下の学生は無料)。

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