文学研究科 国際共同学位プログラムを開始 独ハイデルベルク大学と連携(2017.07.16)

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京都大学文学研究科は今年10月、ドイツのハイデルベルク大学と連携して国際共同学位(ジョイント・ディグリー)プログラムを開始する。プログラムを修了した学生は、京都大学とハイデルベルク大学の名が記載された修士の学位を取得できる。人文社会系の国際共同学位プログラム設置は日本初だ。

今回のプログラムに伴い、文学研究科には「京都大学・ハイデルベルク大学国際連携文化越境専攻」が新たに設置された。共同でプログラムを実施するハイデルベルク大学はドイツ最古の大学で、京都大学との間で互いに海外拠点を置いていることや、世界大学ランキングで上位に入っていることから今回の連携先に選ばれた。

国際共同学位制度では、連携する大学間で共通した教育プログラムを開設し、修了者に共同で学位を授与する。従来から国内でも実施されていた複数学位制度では、学生は2つの大学でそれぞれ学位を取得するため、大学ごとに単位をそろえる必要があった。対して国際共同学位プログラムでは、両大学共通の1つの課程を修了すれば学位を取得できるため、学生の負担が減少する。複数学位制度と違い、取得できる学位が両大学から連名で授与されるため1つになる点も特徴だ。

京都大学からプログラムに参加するためには、文学研究科のいずれかの専攻で大学院入試に合格した上で、プログラムの選考用に別途書類を提出する必要がある。書類を提出した学生のうち、両大学の選考により、日独それぞれから最大5名が選ばれる。入学金や授業料は、京都大学に納入すれば別途ハイデルベルク大学に支払う必要はない。プログラムへの参加が決まった学生は、京都大学・ハイデルベルク大学の二重学籍を得て両国で2学期ずつ計2年間学ぶことになる。学位取得には、日本で15単位以上、ドイツで10単位以上、合計30単位を取得することと、京都大学で英語論文を提出することが必要だ。

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