吉田寮に募集停止要請 寮自治会は募集を継続(2017.09.16)

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8月10日、大学当局は2017年秋季の吉田寮における新規入寮者の募集を実施しないよう吉田寮自治会に求める通知を出した。入寮募集停止の要請は、15年7月から続いており今回で5度目だ。自治会は、8月15日付で抗議声明を出して、9月17日より募集を開始した。
当局は、耐震性の欠如を理由として新規入寮者の募集停止、および寮生の退寮に伴う欠員募集の停止を要望した。また、現棟の居住者には、15年に完成した新棟に順次移転するよう求めた。これに対し、寮自治会は、入寮募集停止は老朽化の抜本的な解決になりえず、様々な経済事情を抱えた人を困窮させてしまうことを主な理由として、入寮募集を停止していない。寮自治会は京都市条例案を活用した現棟の補修案を14年から出しているが、当局はこの補修案に対し、「検討中である」との返答を繰り返している。
当局と自治会の間では、15年7月に募集停止要請が通知された後、同年7月に寮自治会と杉万俊夫学生担当理事・副学長(当時)との間で、募集停止要請の撤回に向けた吉田寮自治会との団体交渉を行うことを確約した。15年9月、杉万副学長が健康上の理由で辞任し、後任に川添信介氏が就任した。寮自治会の交渉要求に対し川添理事は、各々が名前を名乗る少人数の話し合いを求め、団体交渉には応じないとの考えを示した。学生生活委員会第三小委員会と寮自治会の間では、参加者を限定しない形での話し合いが約2カ月に1度開かれていたが、16年7月以降は開催されていない。
なお、本件に関する抗議声明は吉田寮公式サイトで閲覧可能になっている。

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