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EVスーパーカー 4千万円で 京大発ベンチャー・GLM社

2017.05.01

京都大学発のベンチャー企業・GLMが、日本初の電気自動車(EV)スーパーカー「GLM G4」を国内初公開し、1台4000万円で販売すると発表した。2019年に量産化して1000台を販売することを目指し、開発を急いでいる。日本国内のほか欧州、中東、中国でも販売を検討しているという。

GLM G4の最高出力は400㌔㍗。発車後3・7秒で時速100㌔に達し、最高で時速250㌔まで加速する。充電なしで400㌔を航続可能だ。また、騒音を立てずに走行できる。

GLMは、世界でも数少ないEVスーパーカーの量産化を、独自のパーツを多用して進めている企業として注目される。設立者の小間裕康氏は京都大学経営管理大学院・事業創再生マネジメントプログラムの2010年度修了生で、在学中の2010年4月に起業した。