京大・産総研 共同研究拠点を設置 産学の連携目指す(2017.05.16)

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4月1日に設置された産総研・京大 エネルギー化学材料オープンイノベーションラボラトリ(ChEM‐OIL)の開所式が今月10日、京都大学の国際科学イノベーション棟で開かれた。京都大学と産業技術総合研究所が協力し、学問分野での発見から産業利用までの期間短縮を目指す。

OILは、産総研が大学のキャンパス内に設置を進めている産学官の連携拠点。名古屋大学など複数の大学ですでに設置されており、今回京大構内に設置されたChEM‐OILで7件目。現状では基礎研究分野での発見から実際の産業利用までに数年がかかっているが、研究機関である大学と産業利用を担う各種企業の橋渡しをすることで、この期間の短縮をはかる。

ChEM‐OILでは、多孔性配位高分子などの材料技術や放射光による解析技術を持つ京都大学と、材料合成や商品化を得意とする産総研が共同研究を行うことで、大容量の一次電池や低コストの触媒を使った充電池などの実用化を目指す。産総研と京大から集められ30人ほどの研究員から構成され、この中にはリサーチアシスタントとして雇われた京大院生も含まれる予定だ。リサーチアシスタント制度は、研究プロジェクトに院生を契約社員として雇うことで人材の育成をはかる制度。院生は1500円〜1900円の時給を得つつ研究活動を行い、その内容を学位論文に活用できる。

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