シェアサイクル利用再開 構内の自転車数削減へ向け(2017.04.01)

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2015年10月より休止していた自転車シェアサービス「COGOO」(コグー)が、3月1日、サービスを再開した。新たにGPS機能が自転車に取り付けられたほか、専用のアプリをダウンロードし、会員登録することで利用が可能になる。使用料無料、1回につき1時間以内の利用で、延長はできない。自転車の共有により廃棄自転車を減らし、大学構内の自転車数を減らすことを目的としている。

コグーはリレーションズ株式会社が提供する大学向けのシェアサイクルサービスで、京都大学など全国の6大学で導入されている。15年の夏に自転車のメンテナンスのためサービスを一時停止していた際、機器の不具合が発生していることが判明した。そのため、サービスを再開せず、システムと機器を全面的に改修する運びとなった。今回、機器の復旧が終わったとして、自転車を100台用意し、サービスを再開することとなった。

利用する際は、iOS、Android対応のアプリをダウンロードし、会員登録する必要がある。3月20日現在、登録者数は182名、レンタル回数は310回となっている。以前の利用者も、再度会員登録が必要だ。利用は吉田キャンパス内に限定され、学内に設置された10箇所の駐輪場であれば、どこで借り、どこで返しても良い。使用料は無料だが、利用時間延長を行うことはできず、1時間の利用時間内に自転車を返却する必要がある。利用時間を超過した場合については、1週間貸し出しが禁止される。

具体的な手順として、利用する際はスマートフォン上で借りたい自転車の番号を入力し、「かりる」の項目をタップすると鍵が自動的に解除される。返却の際は、コーンで囲まれた駐輪場に自転車をとめ、鍵をかける。アプリでレンタルした自転車を選択したのち「かえす」の項目をタップ、レンタル終了が表示されたら返却完了だ。

 

新たにGPSシステム導入

以前は、位置を特定する機器が搭載されていなかったため、返却処理が行われず行方不明になる自転車が多かった。今回、自転車の位置を特定できるよう新たにGPSを利用したシステムを導入することで、自転車の持ち逃げや私物化への対策を強化する。また定められた利用時間内に返却処理が行われなかった場合、利用者にアプリを通じ利用時間超過の注意連絡が送信されるため、利用規約違反者に迅速に注意喚起できるようになった。利用規約に反するとみなされる場合、一時的な利用停止もしくは利用登録の取り消しを行い、自転車が回収される場合がある。

本制度は京都大学が取り組むキャンパス内の自転車対策の一環として導入された。駐輪場の飽和状態を緩和し、毎年発生している廃棄自転車を減らすために、放置自転車含めキャンパス内の自転車の絶対数を減少させることが目的だ。しかし、システム改修前は、自転車数、運用などの点で課題が多く、コグーが自転車数削減に寄与したかどうかはまだ判断できないとしていた。

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