人健 研究者育成へ組織再編 専攻ごとの募集取りやめ(2016.11.16)

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医学部人間健康科学科は来年度から、現在の専攻を再編成し、研究者や教育者の育成を強化したカリキュラムを実施する。同時に従来の専攻ごとの募集を見直し、入学者を一括で選抜する。入学者は、2回生後期から希望するコースに進むことになる。医療に関する基礎的な知識を学んだ後に専門を決定できるようにし、入学定員も減らすことで、少人数での高度な内容の学習の提供を目指す。

人間健康科学科は現在、看護学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学の4専攻を置いているが、これを先端看護科学、総合医療科学、先端リハビリテーション科学の3コースへと再編する。これまでは専門職の養成に特化していたことから、この再編では、研究・教育分野での人材育成の強化を念頭に置く。それとともに大学院教育の充実を図り、グローバルな医療の変化と進歩に対応できる高度医療専門職と研究者、教育者の養成を掲げる。先端看護科学、先端リハビリテーション科学コースでは、現在の看護学、理学療法学、作業療法学の各専攻のカリキュラムを引き継ぐ。総合医療科学コースでは、臨床検査技師の養成に加え、ビッグデータ医科学やゲノム医学といった最先端の研究内容を学ばせる。

入学試験も、来年度から大幅に変更する。一般入試では、専攻ごとの選抜を廃止し、一括募集に切り替える。入学者は、入学後1年半の間、医学・医療に関する共通の基礎教育を受け、2回生後期から各コースのいずれかに進学する。その際、成績による選考はせず、学生は希望したコースに進むことができる。特色入試の受験者については、学習意欲や個性が重視されることから、コース別に募集する。また、入学定員を現在の143人から100人に減らし、特色入試による入学者を16人から30人に増やす。このほか、学習内容の高度化や専攻の特性を理由に、個別学力検査の配点割合を増やし、英語の受験を必須とする。

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