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〈Topic’16〉豪雨にも火絶やさず 五山送り火

2016.09.16

8月16日、京都の夏の風物詩である五山送り火が行われた。点火予定時刻の午後8時前から降り出した強い雨に、火がつくか心配する声もあったが、8時ちょうどに東山如意ヶ嶽に「大文字」が、続けて「妙・法」「船形」「左大文字」「鳥居形」が5分おきに点火された。

強い雨の影響から市内では送り火が見えない場所も多くあり、見物客の中には諦めて帰る人も多く見られた。
五山送り火はお盆に迎えた先祖の霊を再び送り出す伝統行事。祇園祭と並び、京都の夏の風物詩とされている。(奥)

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