〈Topic’16〉京都の夏を彩る「動く美術館」 祇園祭山鉾巡行(2016.8.1)

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祇園祭・前祭の山鉾巡行が7月17日にあった。日曜日の巡行は5年ぶりとあって、日本内外から例年より多くの人が集まった。
 
この日、四条河原町の交差点では、山鉾巡行最大の見所である「辻回し」が行われた。大きいもので地上から鉾頭まで約25㍍、重さ約10㌧もある山鉾が、40人ほどの曳子たちの手によって、水をたっぷりと撒いた青竹の上を直角に方向転換すると、見物客からは歓声が上がった。
 
山鉾は、その装飾品の絢爛さから「動く美術館」と称される。装飾品のモチーフも謡曲や中国の故事など様々で、山鉾ごとにそれぞれ個性がある。また、歴史ある山鉾が多く、芦刈山と呼ばれる山は、御神体の人形およびその旧衣装の小袖ともに16世紀の作とみられ、重要文化財に指定されている。
 
京都では古くから祇園祭とともに梅雨が明けると言われており、この日も最高気温32度の晴天となった。山鉾から聞こえる祇園囃子の笛の音は、京都の夏の到来を感じさせた。(遑)

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