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ECS-ID 新入生に早期配布へ

2015.08.01

国際高等教育院は、2016年度から情報環境機構の提供するECS-IDを従来より早く配布するとともに入学予定者用Webサイトを導入することを決定した。従来の入学後手続きを見直すことで新入生が余裕を持ったスケジュールを組めるようにするのがねらい。

これまでは4月初頭に配布していたECS-IDを、3月の入学料納入後に郵送で配布する。国際高等教育院のHPに加えて入学予定者用Webサイトとメールを利用することで、ガイダンスの日程といった情報の周知を徹底する。入学者用Webサイトは、KULASISの一部として開発され、新入生には在学生と区別した新入生向けの情報が提供される予定。このサイトからメールアドレスを登録することでメールで大学からの連絡を受けられる。国際高等教育院は、今後、外国語を選択するための期間を延ばすことや語学などのクラス配当科目の時間割を学部・学科ごとに紹介し履修選択に関する情報を早く提供すること、「ポケット・ゼミ」に代わって始まる予定の少人数教育科目「ILASセミナー」を早期に登録できるようにすることを検討していく。