ニュース

７月１日、学内での規則の遵守（コンプライアンス）推進等にかかわるコンプライアンス推進本部（以下、本部）が設置された。

本部は、全学的なコンプライアンス推進等に関わる方針や重要事項を審議するとともに、すべての理事・副学長間でコンプライアンスに関する情報共有・調整をおこなうことを目的としている。不祥事などのコンプライアンス事案の発生に対しては、調査を行うなどの具体的事務をとることはなく、組織的な対応方針の決定や調査や対応者の明確化、進捗状況確認を行うのみ。

本部の設置については、２０１５年２月に理事・副学長会議において設置に向けた検討が開始された。部局長会議、教育研究評議会及び役員会において審議・了承された「京都大学におけるコンプライアンスに関する規定の一部を改正する規定」に基づき、同年７月１日に設置された。

京都大学の方針（「京都大学の改革と将来構想（ＷＩＮＤＯＷ）の重点戦略３―３）等を受け、コンプライアンス体制の一層の充実のために設置されたものであるということだ。