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【第3回京都大学新聞文学賞】本紙文学賞、大賞に井口さん

2015.10.16

第3回京都大学新聞文学賞の最終選考会が9月20日、京都市左京区で開かれ、大賞が井口可奈さんの「ボーンの錯覚」、選考委員特別賞が森いの助さんの「朝だ元気で」に決まった。

昨年10月16日から6月30日までの募集で449作が集まった。このうち最終候補作に残った「ボーンの錯覚」(井口可奈)、「全裸の夢」(高田九円)、「冷え物と劇物」(櫻井周太)、「壊乱の巷」(浦出卓郎)、「朝だ元気で」(森いの助)について9月20日、選考委員の大森望、谷崎由依、吉村萬壱、若島正の各氏が論じ合い、大賞・選考委員特別賞を決定した。

なお弊紙10月16日号は10月19日(月)に発行され、受賞作全文が掲載される予定です。