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国際化支援体制強化事業 留学生受け入れ体制の強化

2015.05.16

2013年に策定された「京都大学の国際戦略(2by2020)」で掲げられた目標の一つ、「留学生の受け入れ体制強化」の達成にむけて実施される「国際化支援体制強化事業」の採択結果が4月に公表された。採択された学部・研究科の16のコースと18のプログラムにはそれぞれ支援経費が当局から支出される。

当事業の目的は、部局の①学部生・大学院生を受け入れる特色ある留学生コースの実施及び②留学生短期受け入れプログラムの開講を支援することで留学生数を増加させることである。同時に当該コース・プログラム以外の留学生受け入れにも波及効果をもたらし、国際化に関わる施策を全学的に拡充させていくことも目的としている。

募集要項によれば、コースの要件として「日本人学生と受け入れ留学生の共学の実施等を推奨し優秀な留学生を積極的に受け入れること」などが、プログラムの要件として「交流協定を結んでいる大学とのサマープログラム等の交流プログラム」などが挙げられている。ちなみに既存のコース・プログラムも募集対象となっていた。