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学務部学生課は１月９日付で、課外活動団体らに、二次試験での勧誘ビラ等の配布や過剰な激励行為の自粛を促した。受験生や保護者から「試験に集中できない」「道をふさがれて通行できない」といった声が寄せられるとともに、地域住民からも「ビラが大量に捨てられている」などの苦情がここ数年にわたって相次いでいたため。楽器演奏やグラウンド使用の自粛要請は以前からあったが、ビラ配布等の自粛を公式文書で要請するのは初めて。京大構内および周辺道路が対象で、受験生が迷惑と感じるビラ配布や激励行為を行う者に対しては、職員が口頭で注意する。

学生課の担当者は「全ての人が気持ちよく試験を受けられるように学生の協力をお願いしたい」と話している。