京大経済学部 波乱に満ちた黎明期 文化人・河上肇にも着目(2014.12.01)

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文書館企画展「京大経済学部の創設と河上肇たち」が、京都大学百周年時計台記念館1階・歴史展示室で開かれている。1919年から1920年代後半にかけての創設当時の京大経済学部に焦点をあてたもの。河上肇(1879―1946)を中心とした草創期の教官たちにもスポットをあてて当時の状況を振り返っている。

企画展を担当した福家崇洋氏(大学文書館・助教)は経済学部について「創設をはじめとする黎明期において、当時の社会状況に強く影響されたという点で特徴的な学部である」と語る。具体的には、第一次大戦後の特需に伴う人材需要の高まりを受けた創設や、20年代後半の社会主義運動の興隆を反映した河上肇辞職などが挙げられる。また、創設当時の入学試験資料、成績表などから当時の経済学部生らの学業の様子が垣間見られる。他にも、公開は極めて珍しい河上肇自筆の墨書や絵が展示されており、教官だけでなく文化人の側面も見て取れる。(千)
 
▼文書館企画展 2015年1月18日まで開催。時間は9時30分から17時。入場無料。お問い合わせは京都大学・大学文書館(電話:075・753・2651)まで。

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