〈総合博物館特別展〉鉱物学の黎明期 支えたコレクション(2014.11.01)

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特別展「地の宝―百年を超える眠りからさめる旧制三高・京都帝大時代の秘蔵鉱物コレクション―」が10月29日から京都大学総合博物館で開催されている。京都大学の前身である旧制三高以来の研究・教育に使われた鉱物を数多く展示することで、鉱物学の発展を支えてきた京大の研究を紹介する。

展示では京都帝国大学理工科大学採鉱冶金学科の教授であった比企忠(ひきただす)の業績が紹介されている。比企は学生への指導の他にも、熱心に鉱物採集に取り組んで鉱物学の黎明期を支えた。その様子は、一部が再現された鉱物標本室=写真から想像することができる。

比企の研究を皮切りとして、全国各地の150以上の鉱山から集められた博物館のコレクションは2000点以上にのぼる。展示されているのはその一部だが、色や形の違う多くの鉱物が並んでいる。中でも見どころは、鋭く細長い形が特徴で、希少な鉱物であることから研究価値が高いとされる輝安鉱だ。

また元素や結晶の発見・研究についても触れており、それらの発展に鉱物が寄与したことを示しながら、鉱物が我々の生活に身近に関わっていることを伝えている。

特別展は11月30日まで。開館時間は9時30分から16時30分(入館は16時まで)。月・火曜日は休館。京大生は学生証の提示により入場無料。

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