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京都大学は７月８日、三井住友カード株式会社と連携して作成したクレジットカード「京都大学カード」の会員募集を開始した。利用額に応じて発生する手数料を京大に還元することで、京大の教育や研究の発展を支えることが目的。

このカードは他大学の同種のカードとは異なり、卒業生や教職員などの大学関係者以外にも加入を勧めている。渉外企画課基金掛の担当者によると、これによりさらに多くの人が大学に対する関心を持つようになることを目指している。また、在学生に対しては学生向けのクレジットカードとして以前から発行している「Tuoカード」の利用を引き続き推奨していくという。大学は今後も会員に対して特典を設けるなど、このカードならではの特色を出すことで会員の増加に努める。