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北部食堂 営業再開 2階に多目的ホール

2014.05.16

北部生協会館の北部食堂と北部購買が5月14日に新しくオープンした。2013年8月下旬から始められた耐震改修工事が終わり、約8ヶ月ぶりの営業再開となる。

2階建ての構造は変わらず、1階は厨房と喫食スペースからなり、2階には北部購買に加え、新しく多目的ホールが設置された。

1階には茶色の机が設置され、床や柱にも茶色を採用した。また、壁が緑色に施されているなど、店内は落ち着いた色合いに仕上がっている。大学院生が多く来店することに配慮したのだという。 オーダー後にその場で調理される「お好みコーナー」や、8時から9時30分までの間、300グラムまでのおかずと、汁物を提供する「朝ミール」も工事前と同様に利用できる。また、留学生に配慮したメニューとしてケバブプレート(税込298円)を新しく始める。

2階の多目的ホールには、工事前より100席ほど増やした248席が用意されており、大型ディスプレイも設置されている。通常は、1階で購入した食事の喫食スペースとして11時から16時まで利用できるほか、研究会や学会など大人数での利用も可能だ。

営業時間は工事前と変わらず、食堂は平日の8時から21時まで、土曜日の11時から14時までとなっている。また、購買は平日の10時から18時まで営業する。

京都大学生協は、今回のリニューアルオープンを記念してセールを行う。5月12日10時から5月23日19時までの期間には、京大生協のWebサイトからの注文を対象に、和書15%割引セールを実施する。北部購買では、オープン日にうまい棒1本5円セールが10000本限定で行われたが、即日完売となった。