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〈Topic’13〉大人と子どもの笑顔で賑わう 朱い実保育園バザー

2013.07.01

6月23日、京大西部構内プールの横にある朱い実保育園でバザーが催された。朱い実保育園は、京大で働く女性研究者が産後も仕事を辞めずに働き続けたい、という思いから1954年に共同保育所として立ち上げたのが始まり。1964年に京都市からの認可を受け、現在は京大関係者以外からも園児を受け入れている。

バザーを行う意義について兼田祐子園長は「まず一つには、公的なお金に頼らず保護者の皆さんが自分たちの力で必要なものをそろえていこうとするのを手助けすること。そしてそれだけでなく、今回のバザーの場を通して保護者がお互いの親睦を深められるようにすることも目的としている」と話した。

バザーでは保護者が屋台を営んだり、交代で役員を担当したりと和気あいあいとした雰囲気が感じられた。保育園側としても子育て相談会を開くなど、この機会に保護者との交流を一層深めていた。またこうした屋台だけでなく、子どもたちと保護者が一緒に楽しめるイベントなどもあり常に笑顔が飛び交うバザーであった。 (真)

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