滋賀県教育委員会と連携協定 県立高11校と高大接続へ(2013.05.16)

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5月9日、京都大学は滋賀県教育委員会と合同で会見を開き、高大連携に関する協定を締結することを発表した。会見には、松本紘総長、淡路敏之理事に加え、滋賀県教育委員会の関係者、渕田豊朗・滋賀県立膳所高等学校校長が臨んだ。

会見で森脇淳理事補は、生徒たちが高校時代より京大の最先端の研究にふれ、高い志を掲げることが生徒自身の人生の深化や社会の発展に大きく寄与するだろう、と連携に対する期待を表明した。

京大連携指定校は次の11校(いずれも滋賀県立高校)。膳所、東大津、石山、彦根東、河瀬、虎姫、守山、水口東、安曇川、八日市、米原。京都大学が教育委員会と連携するのは2005年の京都市教育委員会、07年の京都府教育委員会、12年の大阪府教育委員会に続き4例目。

指定校の1つである膳所高校は2003年に京都大学と高大連携に関する特別協定を結んでいる。また、2006年にSSH校(スーパーサイエンスハイスクール。科学技術関係の人材を育成するべく、先進的な理数教育を実施する高等学校などの学校)に指定された同校の一部の生徒は、高大連携プログラムとして生命科学、人文・社会科学などのコースに分かれ、京大教員による特別授業を受講するなどしてきた。膳所高校は2011年にコアSSHプログラムの拠点校にも指定され、本プログラムの連携校である安曇川、石山、虎姫、守山高校の生徒とともに京大で実習をしたり、京大教員による授業をうけている。

会見に同席した青木靖夫・滋賀県教育委員会事務局学校教育課長は、実際に授業や実習を体験した生徒からは、多角的に物事を見る能力が身に付いた、学問に対する興味・関心が深まったなどといった声が寄せられ、高大連携による取り組みが成果をあげている、と話す。

入試企画課によると、このような活動を他の高校とも連携して行っていこうとの声が、京大と滋賀県教育委員会との間で高まり、今回の連携協定の締結に至ったという。今後は、京大連携指定校から1校を幹事校に指定し、京大の入試企画課、入試検討対策本部と幹事校との間で連携事業に関する事務的連絡をするという。また、大学側が指定校のカリキュラムや生徒が大学を選択する基準などを把握し、2016年度入試からの実施を予定する京都大学方式特色入試(本紙4月1日号で既報)の選抜内容に活かしていくとした。

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