思修館 募集・履修要項発表 10月からプログラム開始(2012.07.16)

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7月2日、京都大学吉田キャンパス内の附属図書館3階ライブラリーホールにて、「京都大学大学院思修館」プログラム履修生の募集に関する説明会が開かれた。6日には桂キャンパス、宇治キャンパスでも同様に開催。京都大学の修士課程、一貫制博士課程の1年生を対象に「思修館」の履修要項、募集要項が発表された。また、6月25日には思修館ホームページも新設され、思修館の詳細が明らかになっている。 

同説明会及び配布資料では、以下の情報が新たに発表された。

プログラム履修生の募集人数は10名以内、志願者は以下の要件を満たすことが求められる。 
① 文学研究科、法学研究科(法科大学院を除く)、経済学研究科、医学研究科、薬学研究科、工学研究科、農学研究科、人間・環境学研究科、エネルギー科学研究科、アジア・アフリカ地域研究研究科、生命科学研究科、地球環境学舎の修士課程又は一貫制博士課程に2012年4月に入学した者 
② TOEFL―iBTの英語のスコアが80点以上の者 
③ 本プログラムへの参加について、所属研究科長及び指導教員の推薦を受けた者 

プログラム志願者の選抜方法は次の通り。8月1日から7日の間(土、日を除く)に、日本イタリア京都会館2階203号室まで小論文を含む応募書類を持参する。第一次審査の書類選考を通過した者は第二次審査の口頭試問を受け、最終的に9月24日に合格者が決定する。

本来のプログラムは5年一貫制で4月開始予定だが、本年度のみ10月から開始するため、特例として4年半の教育課程となっている。プログラム履修生は現在所属する研究科等に在籍したままの扱いとなり、在籍する研究科とプログラム双方のカリキュラムを並行して履修することが必要となる。

本年度のプログラム履修生は所属研究科に5年以上在学して研究指導を受け、研究科の定める所定単位を得、かつ思修館の定める所定科目を修得した上で、5年次に行われる最終審査へ合格すること、またTOEFL―iBTで100点以上のスコアを獲得することが修了要件となる。本年度の履修生は修了時に所属研究科・専攻で授与される学位記に思修館プログラムを修了した旨が付記される予定。

また、履修者への支援として合宿型研修施設(学寮)が建設されることが以前から公表されていたが、医学部キャンパス北西、地球環境学堂・地球環境学舎の三才学林の北側に建設される見込みであることが編集部の取材で判明した。建設日程は、今年9月15日着工、来年3月29日工事完了を予定しているとのこと。研修施設は来年4月以降から運営予定。履修生は原則研修施設に居住し、教員とともに生活・学業を営む。その他支援としては、研究活動費・返済不要の奨励金が学生に給付される予定。

京都大学大学院思修館プログラムとは、文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」事業のオールラウンド型拠点として昨年度採択された、博士課程前期・後期一貫の学位プログラムのことである。同プログラムは、広い知識と深い専門性を兼ね備え、複合的な思考と高い使命感・倫理観を有し実践的な行動のできる「グローバルリーダー」の育成を目指している。そのため、学生一人一人に応じた「テーラーメイド型カリキュラム」のもとで、産業界・経済界・官界・国際機関のリーダーを学外講師(特任教授)として招き、講義に加え、提示される課題についてディベート等を行う「熟議」、現場で実践的に活用できる知識と経験を習得するための「海外武者修行」などと題されたカリキュラムを用意するほか、2度の中間審査などを行う。


※説明会の概要については、6月25日に開設された思修館のウェブから学内ネットワーク経由で閲覧可能である。同ウェブによると、これは今年度のみ年度途中からプログラムが実施されることを受け、履修生は本学学生のみを対象に募集を行うためとのこと。
思修館URL http://www.sals.kyoto-u.ac.jp/index.html

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