3世紀ぶりの遭遇 総博で日食展開催(2012.05.16)

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1730年7月15日以来、京都で見ることができるものとしては282年ぶりとなる金環日食帯の日本縦断を前に、京大総合博物館で特別展「京大日食展 コロナ百万度を超えて」が催されている。日食は毎年地球上のどこかで起こっているが、特定の地域で観測できるのは大変まれな現象。

特別展では、「古代日食と神話」「渋川春海と天文・暦学」「京大日食観測隊」「現代の太陽観測」「京にゆかりの宇宙科学者たち」と題する5つのテーマに沿い、貞享暦の作成者として知られる江戸時代の天文学者・渋川春海ゆかりの品々、京大観測隊によるペルー日食の映像記録など、各地から展示を集めた。天照大神や卑弥呼らの時代における日食の意義や、最新の宇宙科学による観測技術を紹介したパネルも、貴重な写本や機材とともに展示されている。また渋川春海を主人公とする『天地明察』(冲方丁原作、今秋公開予定)で実際に道具として使われた渾天儀(こんてんぎ)や象限儀、天井星座図なども間近で見ることができる。

日食展は5月20日まで。日食の起こる5月21日には、農学部グラウンドで望遠鏡を使った観察会が行われる。観察は午前7時~午前8時30分、受付は午前6時30分から。また、同日午前9時30分~11時30分には百周年時計台記念館ホールにて日食にちなんだ講演会も催される予定。日食展に関する問い合わせは総合博物館((075)753‐3277)、観察会に関する問い合わせは花山天文台ホームページ(http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/)まで。

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