ニュース

京大病院で患者死亡

2012.01.17

京大病院は11月14日、同病院で脳死肝移植手術を受けた50代の男性患者が死亡したと発表した。透析回路を交換する際に医療器具を誤って装着したことが原因で、手術と直接関係はないとみられる。

病院によると、男性は肝硬変と腎不全を併発していたため、11月5日に肝臓移植手術を受けた。手術は成功し術後の経過も順調だったが、同12日夜、腎不全のために透析回路の交換が行われた後、翌13日の朝に容体が急変、死亡した。

死因や医療ミスが起こった原因については、調査委員会を立ち上げ、現在も調査中だという。