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吉田神社「節分祭」 Topic’08

2008.02.16

今月2日と3日に、吉田神社で毎年恒例の節分祭が行われた。吉田神社の節分祭は室町時代から続く京都でも有数の一代行事。極寒にもかかわらずたくさんの参拝客が訪れた。参道には露店が立ち並び、厄除けのための参拝が主な目的のはずだが、まるでお祭の様相を呈していた。写真は3日夜に行われた火炉祭(かろさい)の様子。本社まえに直径5メートル、高さ5メートルの巨大な八角柱型火炉が設置され、参拝客が持参した古い神札が燃やされる。その炎は参拝客に無病息災をもたらし、また、新春の訪れを告げるといわれている。

《本紙に写真掲載》

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