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〈Topic’11〉大人、子どもに笑顔の花咲く 朱い実保育園バザー

2011.07.27

去る6月26日、京大プール横の朱い実保育園でバザーが催された。朱い実保育園は京大で働く人が、産後も仕事をやめずに働き続けたいとの思いから1954年に共同保育所として立ち上げたのが始まり。1969年に市から認可を受け、現在は京大関係者以外からも園児を受け入れている。 バザーを行う意義について兼田祐子園長は「毎日の送り迎えだけでは得られない親と親との繋がりを深め、育児をしている仲間が他にもいるのだという意識を強めることが目的。また、バザーを通して、保育相談や保育園に入れない待機児童の実態把握なども行っている」と語った。バザーでは、紙芝居や保護者によるお芝居などが行われ、楽しそうに走りまわる子どもたちの姿が印象的だった。(猪)

《本紙に写真掲載》

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