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埋蔵文化財調査始まる 国際人材育成拠点施設

2011.06.19

吉田南構内の学術情報センター西、テニスコート跡地において埋蔵文化財調査が始まった。これは、京都大学が提示する第二期中期事業計画「吉田南構内再生整備事業」の中の「国際交流拠点施設の整備」のためのものである。同調査は2011年5月から10月にかけて行われ、建設工事自体は2012年9月で完了し、「国際人材育成拠点施設」が建設される予定である。なお、同調査の間は、生協吉田ショップ前の通路は通り抜けできない。また、テニスコート跡地からは、縄文・弥生期から江戸期までの、広範な時代にわたる遺物が出土するとみられている。