〈教習所特集〉免許合格体験記(2011.04.01)

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運転免許を取得しようと思うきっかけは人それぞれである。高校卒業と同時に取得する人もいれば、就職活動の直前に取得する人もいるだろう。私の場合、成人式がきっかけだった。当日、友人6人で集まったのだが私を除く5人全員が免許を取得していたのである。さらに友達の運転する車の助手席に座った時に違和感を感じた。友人と私の間にある車を運転できるかできないかの差を感じた時に免許を取ろうと思い、本格的に自動車学校について調べ始めた。結果的に料金が安かったことを理由に私は愛媛の合宿制の教習所に決めたのだが、合宿の場合はこの選択で免許の取りやすさだけでなく、合宿生活まで変わってくるので料金や最短卒業日数、教習所周辺の利便性などを参考にして吟味するべきだと思う。

いざ教習所に入校した当日から「学科」が始まる。90分の講義に慣れた大学生なら50分の授業は短く感じるはずなのだが、第一段階と第二段階を合わせて26時限も受けなければならない。その上、授業内容は道路交通法など興味の無いものばかりで眠たくて仕方がない。それに対して「技能」の時間は当たり前のことだが恐怖や緊張、楽しさなどで睡魔は襲ってこない。これを少なくとも34時限(ATなら31時限)こなす必要がある。「学科」での眠たさと「技能」での気疲れで寮に帰った時には何もやる気が起こらない。ただテレビを見たり、友達と無駄話する日々が続いた。そんな日々に一区切りついたのは仮免許を取ったときである。

「学科」も「技能」も第二段階に移行する。「学科」は相変わらず睡魔の独壇場だが「技能」のコースが場内から路上に変わり、運転中の緊張感が飛躍的に増加した。路上において「仮免」は他の車にとってみれば多分な迷惑だろう。法定速度を厳守し、タイミング良く発車することに慣れていないため「仮免」を先頭にプチ渋滞ができることもしばしばだ。かくいう私もその一人なのだが、そんな時は開き直るようにしていた。渋滞を起こすのが「仮免」である、と。そうして、路上での運転にも慣れてきたところで卒業検定が待っている。卒検には運転技術はもちろん、運も必要だと思う。

私と一緒に受けた人は工事現場のおっさんの誘導に従おうとして停止線を見落としてしまい失格になってしまった。これは稀なケースだとしても運が重要なのは間違いない。私の場合は幸い一回で合格し、無事卒業することができた。しかし、まだ終わりではない。運転免許試験場での学科試験に合格してはじめて免許証が交付される。こうしてお金と時間をかけて免許を取得することで感じる喜びもひとしおである。(銭)

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