来年度冬期休業を短縮 12月29日〜1月3日の6日間に(2011.01.16)

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全学の研究科長部会が昨年9月に来年度は授業回数を2単位につき半期14回確保する方針を決定したために、来年度の全学学年暦では冬期休業期間を12月29日から翌年1月3日までの6日間にすることがわかった。これまでは12月28日から1月4日だったが各部局ごとに休業日などを独自に設けていた。しかしこうした措置は無くなる見込みで冬期休業期間が大幅に短縮されることになる。

京大では09年より全学の教育制度委員会で授業回数の確保について審議され、今年度は各部局の裁量に任せ法、農学部で後期授業の開始日が4日間前倒しされていた。最終的に来年度は暫定的に14回分の確保を目指すことにし、12月28日まで授業を実施する代わりに後期の開始は10月1日からで統一すると、同委員会での審議を経て9月14日の研究科長部会で決定された。さらに再来年度以降は15回の確保に務める方針で、今後は長期休暇がいっそう短縮される可能性がある。

こうした京大の動きは全国的な「授業回数確保」という大きな流れの一環と位置づけられる。従来から大学設置基準では科目2単位当たりの授業時間は試験時間を除いて30時間が相当であるとする旨が明記されていた(実際には、講義1コマ当たり90分だが「2時間」として扱う)が、各大学で弾力的な運用がなされており、京大でも一期当たり授業時間13コマに加えて試験を行っていた。

しかし08年の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」では「単位の実質化」が課題の一つとされ、その一環として授業時間数の厳格な確保が明記され、事実上各大学へ「改善」を迫るかたちになっている。

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