薬について考える一時 アイセムス・カフェ開催(2011.01.16)

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12月18日、ⅰCeMS(物質―細胞統合システム拠点)で「第10回アイセムス・カフェ」が行われた。ゲストは橋田充・同教授(薬学研究科教授兼任)でテーマは『からだの中の宅配便』。「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」についてなごやかな談話がされた。

アイセムス・カフェは、毎回30人ほど参加者を募集し、各テーブルに3人から5人程に分かれて、ゲスト教員の研究グループに属する研究者とお茶を飲みながら、その研究室で行なっている研究について語るというもの。今回、参加者の世代幅は広く、高校生・大学生から年配の方まで。

カフェでは、まず橋田教授がDDSについて説明した。DDSとは、ターゲットとなる細胞に薬を正確に送り届ける技術で、病気の因子となる遺伝子の発現を変える「遺伝子医薬品」や、レーザーに反応する薬をがんに取りこませてレーザーで殺す手法などに必要だという。

橋田教授は、薬をロボットに似せた図を示してDDSの仕組みを示したり、「DDSは宅配便よりも回転寿司」であると分かりやすい例えを持ち出した。

その後、参加者と研究者は各テーブルに分かれ、談話を開始。途中からおやつとして、クリスマスを記念した星型やツリー型のクッキーが配られたほか、煎茶が飲み物として出された。

参加者から、くすりを飲む時にどういうことに注意すれば良いかと質問がされると、研究者は「ジュースと一緒に飲むとうまく腸で働かなくなるかもしれない」と丁寧に答えていた。

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