強制わいせつ容疑で院生逮捕 学生の逮捕、今年相次ぐ(2010.12.01)

高校の敷地内で女子高校生のスカートをめくるなどしたとして、京都府警東山署は11月16日、京大大学院農学研究科の岡治宏典容疑者(26)を強制わいせつの疑いで逮捕した。
岡治容疑者は16日午前9時ごろ、京都市東山区の高校の正門付近で、登校途中だった3年生の女子生徒(17)のスカートをめくり、下着を引っ張るなどの行為に及んだ疑い。同署によると、女子高生は岡治容疑者を追跡。一度は見失ったものの、近くにかばんが落ちているのに気付き待ち伏せしていたところ、岡治容疑者がこれを取りに戻ってきたため、通行人と協力し、取り押さえた。
調べに対し、岡治容疑者は「スカートをめくったのは間違いないが、下着は引っ張っていない」と、容疑を一部否認する供述をしているという。
事件翌日の17日、京大の赤松明彦副学長(学生担当)は「この報道が事実であれば、かかる行為は愚劣の極みであり、また、このような犯罪行為が二度と繰り返されることのないよう注意喚起を行っているなかで、本学学生による同様の犯罪行為が行われたことは、誠に遺憾です」というコメントを発表。事実関係の把握に努め、厳正に対処するとした。
京大では今年3月に法学部8回生が京阪本線車内での痴漢容疑で、また6月にも文学部2回生が路上で女性に抱きつくわいせつ行為に及んだ容疑でそれぞれ逮捕されるなど、同様の事件が後を絶たない。
岡治容疑者は16日午前9時ごろ、京都市東山区の高校の正門付近で、登校途中だった3年生の女子生徒(17)のスカートをめくり、下着を引っ張るなどの行為に及んだ疑い。同署によると、女子高生は岡治容疑者を追跡。一度は見失ったものの、近くにかばんが落ちているのに気付き待ち伏せしていたところ、岡治容疑者がこれを取りに戻ってきたため、通行人と協力し、取り押さえた。
調べに対し、岡治容疑者は「スカートをめくったのは間違いないが、下着は引っ張っていない」と、容疑を一部否認する供述をしているという。
事件翌日の17日、京大の赤松明彦副学長(学生担当)は「この報道が事実であれば、かかる行為は愚劣の極みであり、また、このような犯罪行為が二度と繰り返されることのないよう注意喚起を行っているなかで、本学学生による同様の犯罪行為が行われたことは、誠に遺憾です」というコメントを発表。事実関係の把握に努め、厳正に対処するとした。
京大では今年3月に法学部8回生が京阪本線車内での痴漢容疑で、また6月にも文学部2回生が路上で女性に抱きつくわいせつ行為に及んだ容疑でそれぞれ逮捕されるなど、同様の事件が後を絶たない。