〈Topic’10〉iCeMSカフェのひととき 研究者との対話を身近に(2010.11.16)

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11月13日、物質-細胞システム拠点(iCeMS)コンプレックス1本館にて、第8回iCeMSカフェが開催された。科学者と参加者が気軽に科学の対話を楽しむ場として、活発な議論が行われた。

今回は「糖、いい仕事してますね」と題し、iCeMS主任研究者の木曽真氏が講師に招かれた。はじめに、糖の働きについて木曽氏から説明が行われた。紙芝居を用いながら、糖の性質である甘み成分や、血液型を決定したりインフルエンザウイルスが結合するという特性について解説が行われると、参加者は熱心に耳を傾けていた。その後、各テーブルに座る若手研究者と参加者の間で質疑応答が行われた。参加者からはインフルエンザ治療薬であるタミフルの作用に関する疑問や、鳥インフルエンザはなぜ人間にも感染するのかといった質問が飛び出し、研究者は糖の模型を用いながら分かりやすく解説した。会場では菓子と日本茶が振る舞われ、参加者は和やかな雰囲気の下時間いっぱいまで自らの知識を深めていた。

iCeMSカフェは研究者が科学コミュニケーション能力を身に付けるための教育プログラムの一環として2008年3月にスタートした。主任研究者と研究室のメンバーが京町家やカフェへと出かけ、参加者と共に同じテーブルで気軽に科学の話題について対話する場を提供している。主催のiCeMS科学コミュニケーショングループによると、12月にも2度の開催を予定しているという。(如)

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