ニュース

楽友会館営業開始

2010.10.25

京都大学楽友会館は10月1日、大小の会議室や食堂を備えた会館として営業を始めた。楽友会館がこれまで担ってきた大学文書館の機能が、閉鎖された京大会館へ移ることになったため、改装のうえ活用する。

会議室は有料で、主に学会の発表などを想定している。京大教職員、またはその経験者、名誉教授、その他責任者が適当と認める者が使える。食堂は学外者も利用できる。

楽友会館は1925年、大学創立25周年を記念して森田慶一・工学部建築学科助教授(当時)の設計で建てられた。98年に国の登録有形文化財に指定されている。特定部局に属さない建物として、京都大学共用施設アセットマネジメントセンタ―が管轄する。