ニュース

４月２６日、京都大学と京都銀行が「京都大学留学生と京都銀行行員の国際交流」について合意した。

これは、京都大学の留学生を無料で京都銀行の社員寮（伏見区・丹波橋ほか）に住まわせ、代わりに４月から設立された銀行行員向けの教育機関「京都銀行金融大学校」で、英語、中国語、韓国語いずれかの言語の講義や、出身国の文化や経済に関わる講義を行ってもらうというもの。

２０１１年度をめどに実施の予定で、京都銀行取引先の進出が多い東アジア地域の留学生を６名程度募集する予定だという。

現在、京都大学の寮としては吉田寮、熊野寮などが自治会での決定のもと留学生を受け入れており、特に吉田寮は寮生の約３分の１が留学生で占められているが、この計画が実施されれば留学生の住まい探しの選択肢がさらに増えることになりそうだ。